先月の28日というと、すごく昔の事のようだけど
この間の日曜日のこと。
横浜美術館で、シルク・プリントワークショップを体験してきました。
何をプリントするのかな。
ルンルンルンと出かけたやまうさぎ。
雨女のやまうさぎは、この日も雨。
家を一歩出たとたんに、雨が降り出します

横浜美術館のワークショップは
今までにいろいろ受けてます。
「リトグラフ」「写真」「アニメーション」
どれも楽しかった~。
これまでは有料の体験でしたが、
今回は「無料」です。
横浜は、フランスのリヨンと姉妹提携していて
「フランス月間」の催しがこの時季いろいろ行われています。
このワークショップもそのひとつ。
横浜は開港150周年。
染色技術も貿易に伴い発展して、エルメス以外のスカーフは
横浜で染色していたらしいです。
(エルメスの技術は外部に出さない主義らしいです)
私の持ってる、あのスカーフも横浜染色なのかも・・・
先生は、黄金町のアトリエで活動されてる増田先生。
とても若くて優しそうな先生です。
まず、薬品の名前がいろいろ紹介されます・・・
○○を何パーセント入れて(ハカリで量る)
すると還元して・・・
とかなんとか・・・
まるで化学の実験のようでチンプンカンプン。
ゼリーのように混ぜたものに、薬品で溶かした染料を混ぜ合わせます。
お料理してるみたいです。
今回は、シルクプリントの技術で「てぬぐい」をプリントするようです。
木綿の生地を板にスプレーのりで固定し、
型枠に貼った模様はアクリルをカッティングして作ってるそうです。
そこにテフロンの網目のようなものが付いてます。
ゼリー状に染料を加えた「色のり」を型枠の上にのせ
スキージーでゆっくり伸ばします。
あらかじめ台に印をつけて、ずらして刷れば連続した模様になるようにしてあります。
連続した模様は、草間彌生さんの作品みたいです。
ちなみに、こちらが本物の草間彌生作品。(松本美術館にて)
プリントした布は完全に乾かし、色写りしないよう
腐食布に挟んで、軽く丸めて蒸します。
蒸し器は、煙突みたいに細長いです。水蒸気が付かないようになってます。
中は100度くらいに上がるそうです。
家庭の蒸し器ではハンカチくらいの大きさしか蒸せないそうです。
蒸しあがったら、ひたすら洗います。
さらに洗います。色が落ちます。
色が白い部分に染まらないよう洗剤のようなものと
色止めする薬も入れてフィニッシュ。
今回は、短時間で仕上げなくてはいけなかったので
洗いが足りなかったのか、色が他に写ってしまいました。
台に合わせた線と型枠の線がずれた場合、
柄にもズレが出てしまいますが、これも味。
「てぬぐい」ってステキ。
「てぬぐい」は端を縫っていないほうが、
汗がかわきやすく良い「てぬぐい」なんだそうです。
自分でもいろんな柄で、「てぬぐい」を染めてみたいですね。
でも薬品がいっぱいありすぎて、難しそう。
フランス月間の催しなので
増田先生が染めてくださったシルクハンカチをお土産に頂きました

リヨンへ行くことがあったら、このハンカチを忘れず持って行きます。
帰りは横浜美術館内にあるカフェ「cafe小倉山」で
「キャラメルトースト」を食べてきました。
トーストがカリッとして、アイスとキャラメル、ベリーの酸味が美味しかったです。
雨の日の美術館、とても楽しめた1日でした。














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